カラーリングによるアレルギーが増えている?(過去記事)

あやこじ

2016年02月04日 14:22

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先日、消費者庁からカラーリングによるアレルギーが

増えている、という報告書が出されました。

ニュースでご覧になられた方もいらっしゃると思います。

http://www.sankei.com/smp/life/news/151024/lif1510240020-s.html >記事のリンク

そもそも、カラーリングでなぜ
アレルギーが起こるの?

アレルギーとは、どんな物に対してでも起こる可能性はあります。

その中でも起こしやすい物質(感作性が強い)があるのです。

カラーリングでアレルギーを起こしやすい物質は

ジアミン

っていうやつです。

以下の写真は当店で使っているカラーリングの成分表。





上の写真の方はジアミンが入ってます。

加えて「染毛剤」と書かれています。

明るくしつつ、色も入るという事です。

下はジアミンが入っていません。

「脱色剤」と書いてあります。

色は入らず、明るくする事しか出来ないという事です。

ヘアカラーでのアレルギーの大半が、ジアミンアレルギー。

(ヘナでもアレルギーが起こる場合もあります)

という事は、カラーリングにより一度アレルギーを起こした場合、

ジアミンの入ったカラー剤は避けなければなりません。

当店のカラーリングはかなり刺激は少ないです。

カラーはしみても我慢?
↑以前の記事をお読みください^o^

だけれど一度起こしてしまったアレルギーを抑える事はできません。

もしその様な方が、明るくしたい場合は

脱色剤で明るくする、そこまで明るくしたくない方は

脱色剤で細かくメッシュをいれる

この様な選択肢がありますよ

アレルギーがあるからと完全に染める事を

諦めなければいけない✨訳ではありません。


そして、アレルギーを発症しない為に大切な事。

・頭皮が荒れた状態で染めない。

・傷がある場合は申告する。

・しみる場合は我慢せず申告する。

・前日はなるべくシャンプーはしない。

・毎日のシャンプーを強く洗い過ぎない

毎度しみる方には頭皮につけない塗り方もできます。

前日シャンプーしない事で、ご自身の皮脂による保護効果があります。

毎日のシャンプーが強すぎて、頭皮が荒れている方もいます。

なぜこの様な事がアレルギー予防の為に必要かと言うと

皮膚接触から起こるアレルギーは

バリア機能の低下により
皮膚から体内にアレルゲンが
進入し続ける事により起こる
場合が多いからなんです。

皮膚は本来、体内に異物が入り込むのを防ぐ為に

何層ものバリアを張っています。

それが正常な働きをしない事で皮膚感作が起こります。

アレルギーは、今まではなんとも無かったのに

突然発症します。

そうならない為にも、カラーリングし続ける方には

なるべく注意して頂きたいと思います。

かといってカラーリングを恐れる必要はありません^o^

ちなみに、10年以上美容師やってきて

目の前でジアミンでアレルギーを起こした方は

まだいません。

以前アレルギーを起こしたという方も

片手で数えられるくらい。

そんなに頻繁に起こるものではないです。

心配な方には、カラーリングをする48時間以上前に

ご来店頂ければ、パッチテストも行えますので

遠慮せずご相談下さいね^ ^

ではまた!










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