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hair salon HARE ヘアサロンハレ

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突然ですがセルフカラー、したことありますか・・・?

誰もが1度は経験したことがあるでしょうか。

私も学生時代は黒染めを何度か試みました。

何度かそんなことを繰り返すうちに、ショートなのに枝毛だらけになったこともありました。

そう。セルフカラー、一番の弊害はずばり

ダメージ

なぜダメージがおこるのか。それは薬の違いではありません。

塗り分けができないから

というのが一番の理由です。

美容室で染める時は、伸びたところをリタッチ。

毛先に色を入れる場合は、髪を明るくする必要はないのでなるべく痛まないパワーの弱い薬を別に用意して使います。

1回目はそれなりにいい感じに仕上がることもあるでしょう。

けど、2回、3回と繰り返すうちに、染めてしばらくすると毛先が金髪みたいになってしまったり

バサバサとまとまりのない髪になってしまうのです。

2番目の理由は・・・

ムラになる

そしてそのムラを直すのが難しい




帯状に黒い部分があるの、わかりますか?

場所によって幅の違うこの黒いところを修正するのはかなり大変なんです。



美容室では、カラーは1センチずつ分けて根元に薬を塗っていきます。

1センチずつ塗るにも、表裏、薬の量や髪を持ち上げる角度、明るくなりやすいところ、

なりにくいところ、最初とは違う角度からわけとってチェックする

ムラにならないようにたくさんの注意をしながら塗っています。

それだけ細かい仕事をしてやっとムラなく染まるんです。

それを考えれば、想像できると思うのですが、

セルフカラーって本当にムラになってしまうんです。

見えてるところはそれなりに綺麗かもしれません。

けど内側、襟足、ぺらっとめくってみると・・・

特に耳上から下の部分に写真のようなムラができてしまいます。

黒染めや白髪染めも同様で、特に一度暗くしてしまったところを明るくするには容易ではありません。

いざ美容室でムラを均一にするのにも強い薬剤を使わなければいけなかったり。


そして、パーマをかけたい、縮毛矯正したい、となった時に

ダメージの状態も場所によってかなり違いが出てきてしまい

均一に仕上げることが難しくなってしまうのです。



セルフカラーをしているお客様をどうこう言いたいわけではなくて

たくさん練習して技術を得てきた身からすると、

それだけ扱いが難しいカラー剤があれだけ豊富に手軽に買えてしまう市場に疑問を感じてしまうんです。

髪の状態はもちろん、自分では気づけない頭皮のコンディションなど、かぶれのリスクもあがります。

リスクをしっかり理解した上でのセルフカラーなら、金額の手軽さもありますから仕方ありません。

けど市販のものを使っている大半の方がこのリスクをご存知ないのではないでしょうか。

そこが一番の問題なのです。

髪を伸ばしたい、パーマをかけたい、縮毛矯正したい。

けれどセルフカラーをしたが故に、やりたい髪型ができない可能性がでてくる。

そんな事実をみなさんに知っていただきたいです。



とはいえ、特に白髪をカバーしたい方は、気になるたびに美容室で染めるには時間がないという方も多いです。

そんな時は

分け目と顔周りの生え際の伸びたところだけをぼかす感覚で



染めてみてください。

唯一、後に響きにくいセルフカラーです。

薬を手にとって、狙ったところだけに薬を置いていく感じです。

櫛で梳かすのはNGですよ!

美容室で染める間に1回。これで3週間〜1ヶ月半はしのげるかと思います。

そして、必ず(見れば分かる場合がほとんどですが)担当者に伝えてください。

綺麗な髪を維持したい、色んな髪型をしてみたい。

そんな方は、セルフカラーはもうやめましょうね♫

ではでは、今日はここまで!


  


Posted by あやこじ at 15:12Comments(0)ヘアケア