2016年02月04日
カラーリングによるアレルギーが増えている?(過去記事)
こんにちは!
長野市篠ノ井駅西口すぐ
夫婦で営む小さな美容室
hair salon HARE ヘアサロンハレ
ブログ担当、嫁の小島彩子ですっ( ̄^ ̄)ゞ
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先日、消費者庁からカラーリングによるアレルギーが
増えている、という報告書が出されました。
ニュースでご覧になられた方もいらっしゃると思います。
http://www.sankei.com/smp/life/news/151024/lif1510240020-s.html >記事のリンク
そもそも、カラーリングでなぜ
アレルギーが起こるの?
アレルギーとは、どんな物に対してでも起こる可能性はあります。
その中でも起こしやすい物質(感作性が強い)があるのです。
カラーリングでアレルギーを起こしやすい物質は
ジアミン
っていうやつです。
以下の写真は当店で使っているカラーリングの成分表。
上の写真の方はジアミンが入ってます。
加えて「染毛剤」と書かれています。
明るくしつつ、色も入るという事です。
下はジアミンが入っていません。
「脱色剤」と書いてあります。
色は入らず、明るくする事しか出来ないという事です。
ヘアカラーでのアレルギーの大半が、ジアミンアレルギー。
(ヘナでもアレルギーが起こる場合もあります)
という事は、カラーリングにより一度アレルギーを起こした場合、
ジアミンの入ったカラー剤は避けなければなりません。
当店のカラーリングはかなり刺激は少ないです。
カラーはしみても我慢?
↑以前の記事をお読みください^o^
だけれど一度起こしてしまったアレルギーを抑える事はできません。
もしその様な方が、明るくしたい場合は
脱色剤で明るくする、そこまで明るくしたくない方は
脱色剤で細かくメッシュをいれる
この様な選択肢がありますよ
アレルギーがあるからと完全に染める事を
諦めなければいけない✨訳ではありません。
そして、アレルギーを発症しない為に大切な事。
・頭皮が荒れた状態で染めない。
・傷がある場合は申告する。
・しみる場合は我慢せず申告する。
・前日はなるべくシャンプーはしない。
・毎日のシャンプーを強く洗い過ぎない
毎度しみる方には頭皮につけない塗り方もできます。
前日シャンプーしない事で、ご自身の皮脂による保護効果があります。
毎日のシャンプーが強すぎて、頭皮が荒れている方もいます。
なぜこの様な事がアレルギー予防の為に必要かと言うと
皮膚接触から起こるアレルギーは
バリア機能の低下により
皮膚から体内にアレルゲンが
進入し続ける事により起こる
場合が多いからなんです。
皮膚は本来、体内に異物が入り込むのを防ぐ為に
何層ものバリアを張っています。
それが正常な働きをしない事で皮膚感作が起こります。
アレルギーは、今まではなんとも無かったのに
突然発症します。
そうならない為にも、カラーリングし続ける方には
なるべく注意して頂きたいと思います。
かといってカラーリングを恐れる必要はありません^o^
ちなみに、10年以上美容師やってきて
目の前でジアミンでアレルギーを起こした方は
まだいません。
以前アレルギーを起こしたという方も
片手で数えられるくらい。
そんなに頻繁に起こるものではないです。
心配な方には、カラーリングをする48時間以上前に
ご来店頂ければ、パッチテストも行えますので
遠慮せずご相談下さいね^ ^
ではまた!
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先日、消費者庁からカラーリングによるアレルギーが
増えている、という報告書が出されました。
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そもそも、カラーリングでなぜ
アレルギーが起こるの?
アレルギーとは、どんな物に対してでも起こる可能性はあります。
その中でも起こしやすい物質(感作性が強い)があるのです。
カラーリングでアレルギーを起こしやすい物質は
ジアミン
っていうやつです。
以下の写真は当店で使っているカラーリングの成分表。
上の写真の方はジアミンが入ってます。
加えて「染毛剤」と書かれています。
明るくしつつ、色も入るという事です。
下はジアミンが入っていません。
「脱色剤」と書いてあります。
色は入らず、明るくする事しか出来ないという事です。
ヘアカラーでのアレルギーの大半が、ジアミンアレルギー。
(ヘナでもアレルギーが起こる場合もあります)
という事は、カラーリングにより一度アレルギーを起こした場合、
ジアミンの入ったカラー剤は避けなければなりません。
当店のカラーリングはかなり刺激は少ないです。
カラーはしみても我慢?
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だけれど一度起こしてしまったアレルギーを抑える事はできません。
もしその様な方が、明るくしたい場合は
脱色剤で明るくする、そこまで明るくしたくない方は
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アレルギーがあるからと完全に染める事を
諦めなければいけない✨訳ではありません。
そして、アレルギーを発症しない為に大切な事。
・頭皮が荒れた状態で染めない。
・傷がある場合は申告する。
・しみる場合は我慢せず申告する。
・前日はなるべくシャンプーはしない。
・毎日のシャンプーを強く洗い過ぎない
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前日シャンプーしない事で、ご自身の皮脂による保護効果があります。
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Posted by あやこじ at 14:22│Comments(0)
│ヘアケア